豊かな緑と、きよらかな水の流れを持つ自然美豊かな農山村地域です。川に沿って建てられた民家のうち、およそ250棟は、昔ながらの茅葺き民家です。自然景観と、茅葺き民家がうまく調和して、日本の農村の原風景とも言うべき風情を呈しています。また、この集落は、文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
京都駅から園部駅までを「嵯峨野線」、園部駅以降の路線は「山陰本線」と呼ばれています。呼び名の違う路線の中継駅であることより、園部駅は、どちらの「線」の駅か、という疑問があるらしいのです。表示は「嵯峨野線」となっているそうです。確かに「陰」よりも美しいですね。
菅原道真公が生きておられる時に祭祀したことから、生身(いきみ)天満宮と称され、これにより日本最古の天満宮といわれているそうです。ただし山口県の防府天満宮も日本最古と主張されており、まぁ、古いことですからはっきりしません。
火災予防の為に毎年行なわれています。
南丹市日吉町田原にあります。天智天皇の第三皇子施基親王が慶雲元年(704)に勧請したという由緒ある神社です。春の「田原の御田」は国の重要無形民俗文化財、秋の「田原の羯鼓(カッコ)すり」は京都府指定無形民俗文化財です。
園部城の天守閣を模して新たに造られた施設です。ここを園部城と思われている人が多いのですが、実際は、この近くにあります公立園部高校の正門に古い園部城の門が現存しております。