毎年10月23日から25日までの3日間行われる鍬山神社の例祭です。「丹波(口丹波)の祇園祭」「亀岡の秋祭り」などともいわれています。現在各山鉾町で保存継承されている山鉾は曳山7基、舁山が4基、計11基です。
請田(うけた)神社(保津川下りから見える峡谷の入口にあります)と八幡宮社(保津の町の中にあります)の五穀豊饒を祝う例祭。宵宮(20日)には請田神社から仮宮の八幡宮社まで、松明、高張提灯、太鼓、鉾、御弓、御太刀、御幣、榊などを持った氏子役員や子供たちが裃姿で行列します。八幡宮社に着くと、大焚き火の周りを大麻、榊をもった子供たちと、宮司らが3回まわります。保津の火祭りと呼ばれています。
歴史はそう古い祭ではありませんが、亀岡市を代表する祭となりました。毎年、武者行列に先がけて、明智光秀の首塚が祀られている宮前町の谷性寺で午前中、参拝しています。 その後、駅前など市中パレードします。毎年、光秀役を誰がやるのか、ということが話題になります。