先月、高石友也&ナターシャセブンのアナログレコード(12枚)をCDに焼いてほしい、という友人からの依頼を受けて(快く)作業にとりかかり、先日完了しました。CDにするためには、レコードプレーヤーで、全演奏時間をかけて、USBにデータを保存、別途、パソコンで音楽CDとして焼く、こととなります。知っている曲も結構あって、このひとときを楽しませてもらいました。 ところで高石友也さんは、今年の8月に亡くなられましたね。82歳だったそうで、晩年、マラソンなどに精を出しておられたので、健康には留意されているのかと思ってましたが、早逝でした。 私が高石さんで思い出すのは、昭和43年にヒットした「受験生ブルース」という曲です。ちょうどその年の3月に小学校を卒業、中学校へ入学した頃でした。この曲は、中川五郎さんの作詞で(作曲は高石友也)12番まであります(10番までのバージョンもあるようです)。私はラジオから流れていたこの曲の歌詞に笑い、また納得し、なんだか受験(当面は高校受験)勉強をサボる「言い訳」みたいな精神を学んだような気がします。 以下、思い出の歌詞。 「ひとよひとよにひとみごろ ふじさんろくにオームなく」・・・当時、何のこと?、という感じでした。 「テスト終われば友達に全然あかんと答えとき 後でショックを与えるさ」・・・このリアクション、みんな使ってましたね、私は、「本当に」アカンばかりでしたけど。 「大事な青春無駄にして 紙切れ一枚に身を託す こんな受験生に誰がした」・・・この歌詞に感化されて、勉強せんでもいい、と勘違いしてました。 「勉強ちっともしないで こんな唄ばっかり歌ってるから 来年はきっと歌ってるだろう 予備校のブルースを」・・・今あらためて歌詞を見て、私への予言の曲だったのかもしれません。
先日、亀岡のアルプラザにある大垣書店にぶらっと寄りました。入口ドア付近のワゴンセールに「全品50%オフ」の新品CDのコーナーを見つけたのです。しかし、50%オフでも、値段的にはまぁまぁになるので、衝動買いしないよう気をつけつつ物色していました。そしたら、その中に春一番でおなじみのハンバートハンバートのアルバムがありました。これは2年ほど前に出た『丈夫な私たち (初回限定盤)』で、CDの他に、ブンカムラオーチャードのライブBR-discがセットになっていて、収録時間は2時間18分と、なかなかのボリューム。 これはどちらかと言うとライブ映像のソフトやな(それにアルバムが付いているみたいなもんや!)それなら50%オフもまんざらでもない(値段)、という気になり、購入してしまいました。 家でライブを鑑賞中(アルバムは未だ聴いていないのに・・・)。 この中の「教訓Ⅰ」、加川良さんのカバーですが、ハンバートハンバートが歌う際には、オリジナル詞の「~そうよわたしゃぁ女で結構、女のくさったので構いませんよ~」という部分を「~腰抜けヘタレひ弱で結構、どうぞなんとでもお呼びなさいよ~」と歌っています(コロナ禍のころに女優の杏さんがYouTubeで、ギター弾き語りで歌ったのが話題になり、この歌詞のところについて「さすが杏さん!」という評判だったようですが、これハンバートハンバートの詞でっせ、もちろん仲の良い加川良さんも了解ずみやし、と思ったものです)。時世に配慮した改変だったのでしょう。 ところで、この「教訓」を調べていると、加川良さんのコメントが出ておりました。孫引きになりますが紹介しておきます(加川さん亡くなってもう7年になるんですね、以下のコメント「やっぱ生きていなあかん」が刺さります)。 <引用> 当時はベトナム戦争があってましたから反戦の歌だと思われがちですけど、ほんとは命の歌。生きているからこそ良き人と出会っていい時間を持てる。生活も大笑いも大泣きも…年取るってそんな悪いもんじゃない。命は一つでも100回生きたという人もいるでしょうし。やっぱ生きてないといかん、という歌ですから。(2014/11/16付 西日本新聞朝刊)
先日、BSフジで「京都・磔磔(たくたく)〜酒蔵ライブハウスの50周年」というドキュメンタリーを放送しておりました。これは保存版だろうと録画予約したまま、リアルタイムでは見ず(というのか忘れていて)、本日やっと全編を視聴しました。...
SUNO・・・・住宅紹介のサイトのようなネーミングですが、今トレンドの、AIによる音楽生成のサイトです(アプリではありません)。お盆に帰省していた身内に「面白いのがあるよ」と紹介され、簡単な生成のレクチャーを受けました(ホントかんたん!)。利用するためには、SNSや、Googleのアカウントから登録します。私はGoogleで登録しました。...
BSの番組「フロンティア」、たまたま観た「ヒトはなぜ歌う?」。各国の研究者による実験や仮説が紹介され、中でもNHKの取材班によるアフリカ熱帯雨林に住むバカ族(「バ」=人、「カ」=葉っぱ →森の民の意味、かつては「ピグミー」と呼ばれていたのですが蔑称にあたるということで現在は使われていない)の音楽と結びついた生活の紹介には驚かされました。 彼らは、あらゆる生活の場面で、自然発生的に音楽を始めます。その特徴は、異なるメロディ、異なるリズムを、同時進行的に、参加者それぞれが発声します。民族音楽の専門家は、このメロディについては、それぞれバラバラであるものの、全体としては完全4度のハーモニーになっている点、また異なるリズムが同時進行することで、グルーブ感が生み出されます(よって非常に気持ちの良い音楽になる)。そしてメロディやリズムの繰り返す中で、ある人は、部分的に発声を抜いて、それを聞いた別の人が、その抜かれた部分に新たなメロディを加えたりする、というシンプルな中にも変化に富んだ音楽を作り出します。まさにブルース・ジャズ・ラップといった現代音楽のアドリブの手法が取り入れられているのです。 バカ族は、10~20万年前の人類のDNAを残しているとされ、まさしく人類は音楽とともに進化してきた、と言えるのでしょう。 そして、最後に研究者が言います、音楽を奏でたり聴いたりすることで、脳の前頭葉を活性化し、現在認知症の治療にも効果を発揮しているそうです・・・・ということは・・・・音楽を演奏したり聴いたり、している事は、治療以前の話として、認知症の予防になっている、ということですね。バンド活動の励みになります、下手くそでも。
60代最後の誕生日でしたが、その日と翌日の両日、国道372号線の草刈り作業と、耕作放棄地の草刈り作業。どちらも5時起床で6時スタートでした。約2時間の作業ですが、斜面の草刈りは、変に力が偏って疲れが倍増します。...
昨晩は田舎といえども、寝苦しい夜でした。風呂から上がって、髪の毛が乾くくらいまで、パソコン。扇風機を回しながら就寝。 今朝方は、ちょうど4時ごろに目醒め、タイミングよく「ラジオ深夜便」の明日への言葉の時間だと気づきました。今日は、「時代を創った声」というシリーズで、アニソン歌手の影山ヒロノブさんのインタビューでした。...
本日、早朝より、ききょうの里の草刈り、看板設置、花壇の整地、等々、1週間後のオープンに備えて昼過ぎまで作業、あゝ疲れた。...
大学へ入学したのは1975年、約半世紀(50年)前のことになります。その4年間で「何を」学んだのか、となるといささか答えに困る現実もあるわけですが、いろんなことに興味を持ってがむしゃらに時間を過ごしたなぁ、と思う今日この頃です。...
ゴールデンウィークも本日で終わり、明日からは、また農作業にいそしむ5月です。 このGW、今年も行ってきました、春一番コンサート。3日間の開催期間中の2日目と3日目を堪能しました。...