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短冊CDふたたび

短冊CDが左、右はアナログレコード
短冊CDが左、右はアナログレコード

 「CD(シーディー)」とは「Compact Disc(コンパクト・ディスク)」を略したもので、主に1980年代に、音楽再生媒体として、それまでのアナログレコードに取って代わりました。

 が、2000年代以降、インターネットの普及に伴って、音楽配信やデータ再生機器の普及により、CDは、かなり衰退してきた感があります(形あるモノから形の無いモノ・データに変化した、と言えるでしょう)。

 そんな中、昨日の新聞に「平成を席巻した「短冊CD」再び脚光」という記事が掲載されていました。「短冊CD」って何?という向きもあるかもしれませんが、十数曲収録される12インチCD(アルバム)に対して、シングルとして2~3曲のみを収録した小ぶりの8インチCDを、その形状から「短冊CD」と呼び、それがトレンドになっているのだそうです。

 あくまでも「珍しいモノ」「ちょっとイケてる感じ」といった、ファッション的なトレンドであり、音楽再生媒体という本質的なものでは無いようです。

 そうそう、我が家の蔵(音楽堂)にも、その「短冊CD」があったなと思い出し、さきほど蔵の2階をチェック、約800枚ほどの短冊がありました。通常の12インチと比べると、この短冊は、並べたりするのに困るのと、背表紙のタイトルが細く小さく、見づらいなぁ、という感を強くしました。ちなみに短冊の長いほうの尺は、かつてのアナログレコード(シングル盤)に合わせたらしいです(検証写真ご参照ください)。

 

 

 

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