この写真は昭和53年、今から37年前、大学4年のころの千本北大路を走る京都市電の様子です(アナログ写真をスキャンしたもので、さきほどフェイスブックに掲載したところ、「いいね」や昔を懐かしむ投稿がありました、のでここにも掲載したのです)。
かつて市電は、市内の主だった通りをくまなく走っておりましたが、私が大学へ入学した昭和50年あたりから順次廃止され、この写真を撮った頃には、外周(西大路・北大路・東山・七条)のみが残っておりました(京都駅から千北に行くのに市電を使ってのんびり乗っていたことが懐かしく思い出されます)。おそらく、この直後に、市電はすべて廃線となったように記憶しています。奥のほうに比叡山の山並みが見えますので、現在のレクサス販売店のあたりから撮ったものです。
現在、四条通りでは歩道拡張工事が行われています。片側一車線の道路になるのですが、いっそのこと、市電を復活させればいいのにと思います。
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