「キングの塔(神奈川県庁本庁舎)」「クイーンの塔(横浜税関)」「ジャックの塔(横浜市開港記念会館)」、この3つの近代建築(塔のある建築)は「横浜3塔」と言われているそうです。この話は、開港記念会館を訪れた際に、ガイドをしていただいた相当なお年を召したご老人から聞きました。その際に、御歳を召してらっしゃるので、かなり説明(とうのか説明内容を思い出すの)に時間がかかり、滑舌もよろしくなかったので、説明の三分の一くらいは聞き取れませんでした。その中で「・・・ここはジャックと・・・窓から・・・見えて・・・」という説明をされて、「・・ええっ! ジャックと豆の木???」なんて思いながら建物を出て、観光地図を見て分かりました。3つの建物には、正式名称のあとに( )書きで、ジャックやクイーンが書かれていました。キングは県庁で、確かにキングの名にふさわしい建物でした。念のため言っておきますが、私は、これから老人になる身ですので、開港記念会館でのガイドさんには、言葉が分かろうと分かるまいと、終始しんけんな態度で、話しを聞かせていただきました。最後に、そのガイドさんは、「私のようなものの話を聞いていただいて・・」と、何度もお礼を言われて、恐縮恐縮、横浜に行かれる方は、ぜひこの記念会館にお立ち寄りください。FBより。
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