半月ほど前に、JR花園駅前のうどん屋で食事をしました。うどんが出てくるまでの間に、漫画雑誌の『ビックコミック』を手に取ったのです。漫画を見るのは久しぶりでしたが、少しの時間つぶしと、たまたまページをめくって目についたのが「黄昏流星群(たそがれ・りゅうせいぐん)」という弘兼憲史の漫画(劇画?)でした(弘兼さんといえば「課長島耕作」で有名なことは知っていましたが)。読んでみて、なんだかドラマチックな展開に、少し引き込まれてしまいました。家に帰って、この漫画は何なんだろうと思いネットで調べてみたのです。15年ほど前から、『ビックコミック』に連載していて、単行本化されて40冊くらい出ていることがわかりました。後日、近所のブックオフで探してみたところ何冊かが置いてありました。とりあえず3冊ほど買って読んだのですが、主人公が40代~老人くらいまでの男女の恋愛物語でした。そしてある時は、さかのぼること20数年前の青春時代の思い出などが挿入されて中年となった男女が再会する、といったストーリーが展開します。ちょっと泣けるような物語あり、ハッピーエンドなものあり、それぞれにストーリー展開がつくりこんであります。漫画は平面的な「絵」ですが、その物語に入り込むと、テレビドラマにしてもよいのでは、というものがあました。それからというもの、全40巻にはまだ揃いませんが、本屋によるたびに買い求め、そして寝る前に1話ほどを読む、という生活が続いています(今も)。主人公となっている世代が自分と重なり、また「そんなにうまいこと展開しないやろ!」と思うこともありますが、そこはフィクション、ドラマの世界です。さまざまな人生模様、人間関係、世の不条理などが描かれていて、はまっているわけです。英語タイトルが「Like Shooting Stars in the Twilight」というのも気に入ってます。このホームページも黄昏時に輝く星のようになれば・・・・・。
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もりもり (月曜日, 26 9月 2011 08:23)
おはようございます
黄昏流星群、自分も好きですよ
この年で、恋愛の話でワクワクするような
コミックはこれだけではないでしょうか
自分も全話読んでないので揃えてみようかって
思ってきました
テレビドラマ・・すでに何回か放送してますよ
年に一回あるかないかのスペシャル版ですけど
太田 (月曜日, 26 9月 2011 08:47)
コメントありがとうございます。
ブログを書いたのは1週間前でした。
その時点で、あと10冊、というところまできていました。
9月以降、地元のブックオフ、三条京阪、久世橋、遠く福知山等々に遠征してゲットしたのです。
もちろん京都駅のブックセンターなどもチェックして、新刊のものはすべて購入しました。
しかしながら、あと10冊というところで、欠落している巻が、どの店に行っても無いんですね。そんなものかもしれません。
実は、昨日、全40巻が揃ったのです。
ネットのブックオフ・オンラインというのがあって、欠本はすべて新刊ならびに中古本にて揃っていました。
アマゾンだと、中古が混ざると1冊ごとに送料がかかったりするのですが、ブックオフなら中古が基本なので、バラバラの巻でも一括で購入可能です。
これから残りの10冊を読もうと思っています。
TVのドラマもよくやっているとの情報、ありがとうございました。
気をつけてチェックします。
もりもり (土曜日, 01 10月 2011 18:20)
ちくしょー
今日の朝、黄昏流星群、テレビで再放送してた
気づかなかった・・見逃してしまった
まさかタイミングよく再放送するとは
太田貴久男 (土曜日, 01 10月 2011 21:24)
そうだったのですか!
それは残念でした。
今日は一人で鶴見緑地公園に行ってました。