カテゴリ:音楽


映画 · 27日 4月 2017
 日本での公開は1970年というから私が中学3年、大阪万博の年です。映画は封切りとして見たのではなく、少し後に京都市内の四条大宮にあったコマゴールドという1日に2~3本の映画を上映しているところでした。この映画に使われている楽曲は、70年代ロックの代表的なものばかり、ザ・バンド、バーズ、ステッペンウルフ等々、音楽と広大なアメリカの風景とバイクがマッチしていました。私がバイクに興味を持つようになったのは、この頃、恐らく「イージーライダー」を観てからだったと思います。ただしやっと原付免許を取って通学用に買った(買ってもらった)のは、ホンダスーパーカブ50でした。  もう一つ印象的なシーンがあります。冒頭部分「ワイルドで行こう」が流れる直前、おもむろに腕時計を捨てるところです。若い私は「これからは時間に束縛されることのない旅が始まる」というメッセージを感じました。  3月に退職して、毎日のお勤めがなくなった4月以降、果たして時計を捨て去る生き方ができているのだろうかと思う毎日、早や1か月が過ぎようとしています。
京都市 · 25日 4月 2017
 アビイロードといえば、今から50年前、かの英国の偉大なロックグループ、ザ・ビートルズの後期に作られたアルバムのタイトル(いい曲ばっかり入ってます)です。と同時に、この地にあった音楽スタジオの名前や、アルバムジャケットの舞台になっている世界で最も有名な横断歩道などの意味にも使われています。このジャケットは、その後の多くのミュージシャンがパロディとして自分達のアルバムデザインにも使っているようです。  かくいう私も、数年前、職場近くの横断歩道(京都市北区・今宮神社の前の通り・京都マラソンのコースにもなっています)が、このアビイロードのロケーションに似ていることから、学生を集めて撮影会をしたことがあります。  そんな有名な構図、仏教の世界にも使われている様子です。先日、四条烏丸に用事があって、約束時間まで少し余裕があったのでJR京都駅からてくてく歩いていた道すがら、ちょっと東本願寺でお参りしてみようと行った、その本堂脇に置いていた広報誌、明らかにアビイロードですね。清掃活動をする若い修行僧なんでしょう。ちょうどこの場所は東本願寺の門前の横断歩道です。向こうに京都タワーが見えます。
音楽 · 13日 4月 2017
 若い頃(高校生時代)に夢中になって聴いたミュージシャンの訃報がよく目につくようになりました。私自身も歳をとっているのですから、若い頃の現役ミュージシャンなら70歳は過ぎているので、あたりまえの話です。...
音楽 · 22日 8月 2015
アメリカのクリープランドで毎年行われているロックンロール・ホール・オブ・フェイムコンサートは、今年で30回目を迎えました。ロックの進歩、発展に大きく寄与したアーティストをたたえ、ロックの殿堂と呼ばれています。 本日、お休みなので、先日放送していたそのコンサートの録画を見ておりました。...
音楽 · 15日 2月 2015
1980年代のことです。京都の老舗のライブハウス・拾得のハウスバンドとして、ブレイクダウン(近藤房之助・服田洋一郎・森田恭一・小川俊英)が、毎週月曜日に出演していました。私は、当時、京都市内に住んでいたこともあり、また職場の先輩がブレイクダウンの大ファンだったこともあって、ほぼ毎週、拾得に通っておりました。安いウィスキーをボトルキープして飲むと、チャージが当時は500円くらいだったので、酒飲んで1000円以内で楽しめました。 毎週毎週、同じパターン、「 It Takes Time !」~「次は八っちゃん! Who!」「じゃぁ、10年前っていう曲を歌います」~ってな具合。けど同じパターン、同じ曲でも、まったく飽きませんでした(房之助さんのソロは強烈でした、転げまわるし弦は必ず切れるし)。そして時々、ゲストを呼んでセッションをすることもあり、そんな時は、さらにヒートアップしたライブになりました。 あるとき、鮎川誠さんがゲストで参加されたことがあって、それはそれはボリューム満杯のライブでした。鮎川さん、ほんとにカッコイイんです、拾得の狭いステージに、あのサングラスと黒のレスポールをひっさげて、身長高いし、存在感はすごかったです。 ブレイクダウンとの曲の打ち合わせなんてのは、たぶん無かったのではないでしょうか、飛び入り参加みたいなセッションでした。 私は、この時、ステージ前の丸テーブルのところで見ていました(よくステージから飛び乗ってソロ弾いたりパフォーマンスする場所です・・・ポップコーンなんか置いてあると飛散するわ、ビール瓶は倒れるわ、すごい場所です)。そして、ふと横をみると化粧の濃い派手な女性が座っているではありませんか。すぐに分かりました、ちょっと前にヒットした「ユーメイドリーム」歌っているシーナさんでした。心の中で「おぉ!鮎川誠さんの奥さん(当時はまだ恋人やったかも)やないかい!」と思いつつ、目があって、引きつりながらニコッとするのが精いっぱいの反応でした。演奏の迫力もすごかったし、あのころ必ずSONYのデンスケで録音していたので、ほどほどの時間をみながら曲の合間にカセットテープをひっくり返すタイミングを見計らうのを気にしたり、という状況で、あっという間にライブが終わったように思います。隣に座っておられたのに、一言もしゃべらずじまいでした。 シーナさんの冥福をお祈りいたします。
音楽 · 14日 9月 2014
なんとか終わりました。数日前から体調が悪く、高熱の後、汗だく、意識朦朧、参加できるのか、と思っていましたが、なんとか、なんとか、ステージに立って歌うことができました。バンド仲間、見にきてくれた方々、ほんとうにありがとう。
音楽 · 07日 9月 2014
幼なじみの主催する野外コンサートが、来る9月14日(日)、地元の亀岡市運動公園で開催され、今年もバンドを組んで出演することになりました。還暦を前にして振り返ってみるなら、そもそも中学生の頃に「楽器が弾けたら女の子にもてる」という動機(たぶんそんなところだったと記憶しています)で始めたギターですが、ここまで発展的な音楽活動(いわばバンド活動)として続くとは思ってもいませんでした。このことは、高校・大学・社会人と進む過程の中で、さまざまな人(音楽に関わる人・バンドに参加しサポートしてくれた人)との出会いが大きかったと思います。また私自身、さまざまなミュージシャンのライブやコンサートに足を運び、音を聴き、そしてレコード・CD、ラジオ・テレビなどに触れることで、音楽的な刺激・影響を受けたこともあります。さらに自分もそのようなパフォーマンスが出来ればいいなぁ、という願望(夢)もあったかと思います。さまざまな関係の中でのコンサート、わずか3曲ほどの出演ではありますが、精一杯、歌いたいと思っております。 今、そんなことを実感しているところです。
音楽 · 03日 8月 2014
昨日、京都市美術館で開催のバルテュス展(夢見るテレーズ)の帰り道、ぶらぶら東山通りに向いて歩いていて、北方向の東山二条バス停に懐かしい中古レコード店を見つけました(「太陽」・・・昔と同じ名前です)。ここは本当に(アナログの)レコードばかりを扱っています。20~30年前になるでしょうか、アナログレコードがCDにとってかわって以降(そして今やネットでダウンロードの時代となっても)このようなお店が、今も続いていることに驚き、また、そのことが嬉しくなり、とりあえず入店しました。帰りの時間もあったので、シングル盤中心に、ざざっとチェックしました。けっこうレアなレコードも多くありましたが、昨日は、200円のものを(計5枚)購入しました。 まずは黛ジュンさんです、在庫の列には大ヒット曲「恋のハレルヤ」もありましたが、私は、この「霧のかなたに」をピックアップしました(ハレルヤも好きは好きですが霧のかなたの誘惑に負けました)。黛さんの枯れた声で切ないメロディを歌い上げている曲です(だったと思います)。「あいしながらわかれた~」っていうところを覚えています。 あとジローズとシューベルツの2枚は、杉田二郎のボーカルで「青春の分かれ道」「白い鳥にのって」「戦争を知らない子供たち」などが入っています。昔、ギターを始めた頃に「太田君って杉田二郎の声に似てるやん」と女子に言われたことを真に受けて、毎日のように歌っていたことを思い出して購入。 ちゃんちゃこというグループは、私の友人(彼は亀岡に住んでましたけど京都市内にある山城高校に行ってました)の同級生・友達(その友人は友達である「ちゃんちゃこ」の話はあまりしませんでしたが、同じ軽音部に所属していた後輩の尾崎亜美さんのことはよく自慢していました)だったということで購入しました。が、私と彼らの間に面識はありません。まぁ、京都出身ということでピックアップしました。ちなみに、このシングル「黄色いカラス」は、その前に少しヒット(関西中心)した「空飛ぶクジラ」の第2弾のようです。今だったら、ちょっと引いてしまうような曲名ですね。 「坊や大きくならないで」は、マイケルズという男性3人編成のフォークグループです。深夜放送の「今月の歌」みたいなので、よく聴いていました。懐かしかったのでピックアップしました。 購入した際に、私から「この店、昔からやってはりますね」って話をふりましたら、店主は「そうですねん、もう30年以上やってるんですわ」「アナログレコードはいいもんでっしゃろ」って返答していただきました。調子に乗って、さらに私は、「昔、私、となりの予備校に通ってましてん」って続けたら、店主は、さらにフレンドリーになってきて、「あぁ、あそこ、食堂のあった時代やね」と返してこられました。私は、とっさに、当時食堂があったかなかったかが思い出せないものの、この雰囲気を壊してはいけないと思い「そうでしたね」なんて、いいかげんな返答して、少しあわててしまいました(笑)。歳とると、誰とでも気軽に話しが出来るのは、ありがたいことです(が、自身がそれだけ図々しくなっているってことなのでしょう)。  >>FBより。
音楽 · 02日 8月 2014
今年もやってきました野外コンサート。残暑きびしい9月中旬、田んぼの収穫(稲刈り)も気になるところですが、出していただけるということなので、なんとか頑張ろうと思います。サポートメンバーと練習なども未定ではありますが・・・・。主催者であるムッサンがポスターをアップしていたので紹介がてら、ブログにも貼っておきたいと思います。「おおたバンド」のクレジットもありますね。
音楽 · 27日 7月 2014
職場のPCには、以前から外付けでアンプとスピーカーをつけていたのですが、最近何かの影響でか、パチパチという音(そんなに大きくはない)がするようになってきたのです。4月以降は超忙しく、毎日毎日残業ばかり、夕方からBGM流すにしても雑音交じりだと気も滅入ります。家電量販店に行けば、そこそこの(リーズナブルな)アンプとスピーカーもたくさんあるのですが、ここらで奮発してBOSEのユニットを買ってみました。ホント、なんだか衝動的に、買ってしまいました。ん万円したけど。しかししかし音はバツグンに良いし、左右の立体感もバッチリ、さすがBOSEだと納得しました。明日からテンション上げて仕事やろうと思います。ちょっとした職場の贅沢、これくらいいいでしょう!

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