やはり、というのか、兵庫県知事選挙の翌日(月曜日)以降、テレビでのワイドショーでは、パワハラ等で失職した元知事の再選の要因について、 コメンテーターやら識者の分析・意見が喧(かまびす)しい状態です。本日も続いております。...
Amazonで買い物をした後、別の日にAmazonのサイトを見た際、過去の買い物や閲覧履歴をふまえた商品が「おすすめ」として出てくることは、しょっちゅう経験していることかと思います。またYouTubeなどでも、好きなジャンルの音楽を聴いていると、次に見るときも、その傾向の動画が、たくさん出てきます。これらは、それぞれのサイトのアルゴリズム(簡単に言えばコンピューターによるネット上の仕掛け・プログラミング)によるものです。 今朝のNHKの朝番組「あさイチ」のテーマは「どうする?ネットの言説にハマった親」でした。朝ご飯食べながら見ていたのですが、そのなかで興味深い話がありました。ネットの言説にハマってしまう人は、SNS(✕:旧Twitter)などで、ある説に対して、多くの人々が共感している、と思う意見、実は、その説を支持している人々のグループの中だけで、閲覧したり、ツイートしたり、リツイートしたりしているだけで、それ以外の(反対の)意見だったり、多様な視点の意見などを除外しているのだそうです。そうすると、今、見ている多くの人々の意見が、世の中の大多数の意見であるかのように錯覚してしまうのです。これを「エコーチェンバー効果」というそうです。 こういう傾向は、情報教育を早期に受けている若い世代には少ないようですが、ネットリテラシーが希薄な、中高年(我々世代)に多いということです。「陰謀論」を真剣に信じて、「これは宇宙人が・・・」とか、「実は悪の組織が居て・・・」と言っているだけなら、まだ笑って済ませますが、「そのためには数百万円が必要」とか「先祖の怨念」とか言い出すと、昨今話題の新宗教問題と同じ構造になってきます。えらい時代になってきましたなぁ‼ 今朝の「あさイチ」で解説されていた東京工業大学の笹原和俊先生のプレゼン資料が、ネット上にありましたので、ご紹介させていただきます。 フェイクニュースはなぜ拡散するのか?
今話題の「AI(チャットGPT)」、気にはなっていたのですが、そろそろチャレンジしてみようと思い立ちました。それで、スマホのアプリストアをチェックしたところ、たくさんのアプリがあるんです(→そもそもチャットGPTというのはアプリだと思っておりました)。けれども、どれを選ぶのか分からず、ここはネット上のハウツー記事や、yahoo知恵袋などで、もう少し学習してからと、「方法」「注意点」等々で検索してみました。 それで分かったこと、「AI(チャットGPT)」というのは、そもそもweb上のサービスで、その開発した会社はアプリを作ってないし、日本語版も無い(現状なので今後変わるかもしれません、→あと、アプリでも、このサイトを利用した二次的なサービスにしてるのもあるかもしれません、が、課金が発生したりすることもあるようです・要注意)ということ、サービスを受けようと思ったら、まず英語サイトのホームページから、自分の名前とかメールアドレスを登録しなければいけないのです。ここで英語の苦手な人は、躊躇するかもしれませんが、実際やってみると、あっさり登録することが出来ました。 わくわくしつつも、とりあえず無難な質問を入力してみました(日本語で入力した時点で「AI」は日本人であることを理解して、日本語で答えてくれます)。入力して、もう1秒くらいで、回答が始まりました。まるで、誰か(人間)が、書いてるのか、というくらいスラスラ出てきます。 それが以下です。 私の質問: コロナ禍における日本人の生活様式は、どのように変化したか。 ChatGPT: コロナ禍における日本人の生活様式は大きく変化しました。以下にその主な変化をいくつか挙げてみます。 1.テレワークの普及:コロナ禍により、多くの企業がテレワークを導入しました。これにより、通勤時間の短縮や、自宅での仕事が可能になるなど、働き方が変化しました。 2.外出自粛や休業要請の影響:コロナ禍により、外出自粛や休業要請が行われたことにより、多くの人々が外出を控えるようになりました。また、飲食店などが休業することにより、外食の機会が減少したことも影響しています。 3.オンラインでのコミュニケーションの増加:コロナ禍により、対面でのコミュニケーションが制限されたことにより、オンラインでのコミュニケーションが増加しました。例えば、ビデオ通話やSNSなどを利用して、友人や家族とのコミュニケーションを取ることが一般的になりました。 4.消費行動の変化:コロナ禍により、多くの人々が外出を控えるようになったことにより、インターネット通販やデリバリーサービスなどが利用されるようになりました。また、コロナ禍により、食品や医療用品などの需要が高まったことにより、それらの商品の価格が上昇するなど、消費行動にも影響を与えました。 以上のように、コロナ禍により、日本人の生活様式は大きく変化しました。今後も、新しい生活様式が求められるなか、日本人はさらなる変化に対応していくことが求められます。 私: えらい時代になりました。
今年の5月末でGoogleフォトにアップロード(スマホなどで撮った写真をGoogleフォトに連携して自動保存することを含む)した写真・動画の容量無制限(高画質のみ)が終了し、6月1日からは、保存容量が15GB以内となりました。1日に1~2枚程度を撮るか撮らないかくらいのユーザーならば、15GBの容量あれば、ほぼ問題ありませんでしょう、まだまだ数年は利用出来ます。ところが「朝の散歩」で同じような景色ばかりを十数枚(Facebookにアップしているのはそのうちの1点から3点くらいです)、家に戻って周辺の草花を数十枚、どこかに出かければ、食べ物から店の看板から周辺のロケーションまで50枚は下らない撮影をしている私の場合、そんな調子でバシャバシャ撮っておれば、1年ももたないと思われました。それで色々思案しましたが、結論的には、これまで通り、スマホの写真もバシャバシャ枚数気にせず撮って、数日内にGoogleフォトを全部ダウンロードし、パソコンのハードディスクに保存します、その後は、Googleフォトでダウンロードした全ての画像を選択し、そのうちの代表的な1枚~2.3枚ほどはチェックを外し、全削除します。数枚残すのは、スマホなりPCで、将来「え~っと、昨年の今頃は?」という暦的な利用をすることが多々あり、例えば、この日は田植えをした、とか、草刈りをしたとかを「記録」するためです。一応、日々数枚残しても、6月以降3ヶ月間で使用容量は微々たるもので収まっております。現在、そんな感じでGoogleフォトを使っております。ただし、かつてのように、無制限でなんでもかんでも投入して、検索して適当な写真をピックアップするということは出来なくなりました(5月以前の写真は無制限で残っております)。 一方、私はAmazonのプライム会員になっているので、音楽聴き放題、映画・ドラマ見放題なのですが、さらにAmazonフォトというサービスがあり、Googleフォトのかつてのサービスと同様、写真に限って容量無制限とのことです(動画は10GBまでアップ可能)。そこで、Googleフォトのサービスを補完し、さらに利便性を高めようと、これまで、スマホでアップロードした写真、デジカメで大量に撮影した写真、それらは、全部、パソコンのハードディスク(常に2台をシンクロ保存→片方が壊れた際の安全用として2台同じ内容)に収納していて、その20年間ほどのフォルダーを、すべて選択して、Amazonフォトに入れてみました(2週間ほどかかりました)。Amazonフォトなりに、時間、場所、ロケーション等々で写真を判読して、項目別にも検索してくれます。また○年○月○日まで、ピンポイントで表示できるので、大変便利です。デジカメがポピュラーになった2001から今年2021年までの、約20年間に撮影した写真は、約56万枚になっているようです(1年間に約3万枚になります)。
昨日、Googleフォトから驚きのメールが来ました。そして、それは私だけでなく、ネット上でもいろいろ話題となっておりました。その通知内容というのは、来年の6月以降は、いままで容量無制限だったGoogleフォトの高画質ストレージ(別途オリジナル画質は容量制限有)は、15ギガバイトまでとなります、ということでした。...
グーグルマップに写真を投稿して何年になるのでしょうか、本日、メールが届き、閲覧数が4千万回になったとのこと。 ちりも積もれば山となる、を実践しています。レベルは、1歩手前でなかなか「10」には届きません。
このホームページを立ち上げた頃、趣味の写真をどのように掲載していくかで悩みました。膨大な画像ストックは、私がデジカメを入手して以降、約20年間で恐らく数千万枚に達しているでしょう(数えたことはありませんが)。それらをそのままこのページにアップロードしたのでは、ジンドゥフリーのサーバー容量500Mbは、すぐに一杯になることでしょう。そこで、別のサイトに保存して、その画像ないし画像スライドショーをあたかも、ここのページの画像であるように貼り付ける、というアイデアに至りました。フォト蔵というサイトで、ここには1か月内でのアップロード容量に制限(1G)はあるものの、それさえ守れば無制限に保存できるというありがたいサイトでした(かれこれ10年以上になりフォト蔵で作成したリンク用のアルバム数は千点を超えています)。ところが1年ほど前よりフォト蔵のリンクが安全性を担保するhttpsに対応していないこと、スライドショーがフラッシュ形式にて表示されていることなどにより、このジンドゥには表示されなくなってしまったのです。 困りました・・・・ここのホームページ、私の拙い戯言満載なのですが、画像も同等にホームページの一翼を担っております。フォト蔵使えない、ならばグーグルフォトか、アマゾンフォトか、といろいろ調べても、フォト蔵のように、あたかもここのページの画像であるようには表示されそうにないなと。そこで、ここは大英断、たくさんの画像を表示しても、そもそも誰も最後まで見やしない、1枚でいい、さらにスマホユーザーが圧倒的に多いので、サイズは小さめでもそん色ないだろう、という結論に至りました。数日前よりぼちぼちとその作業を始めてはいますが、いかんせん、ちょっと前に比べて根気がなくなっています。1時間(30分か?)も作業したら、疲れて、さらには進めません。また恐ろしいほどのアルバム点数に、いくらやっても先が見えてこないのも一因です。が、そんなことも言ってれないので、やろかいな、と思った時に、やれる気力をそこそこで終わらせ、次に続けるモチベーションを維持していくことといたしました。 したがいまして、まだまだ先は長いのですが、画像が表示されない状況は、少しずつ改善されていく予定ですので、ご了解のほど、お願いします(が、それでもジンドゥフリーの容量制限に到達した場合までの試みとなります)。
著作権って何?、というニュアンスで、たいていの方は、映画館で動画撮影したり、違法に音楽をダウンロードしたりすることが、著作権侵害になるというのは、まぁまぁ知られているかと思います。そもそも「著作」の「権利」というのが何なのか、ということが前提となります。著作権法に、著作物とは「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」(第2条第1項第1号)と書かれています(つまり、すべての絵とか写真とか文章がそうなるんです、3歳の子供が画用紙に書きなぐったものにも著作権はあるんです)。その「権利」については、著作物の作者が、他人に著作物を使わせない「権利」なのです。 私がフェイスブックで蓮の花の写真をアップして、それを見たAさんが、その画像をコピーして、自分のブログなどに貼り付けた場合、それに気づいた私が「その写真を使わんといて!」と言える権利ということになります。 けれども著作権侵害に問われない場合も何点かあるんです。その一つに個人で利用する場合、また学校の教育で使う場合、引用として使う場合、等々があります。 さて今回の件なんですが、私は日常的にツイッターを使っていません(一応アカウントは持っていて少しは写真アップしたことはあります)ので、「リツィート」というものが、実際のところ、著作物(写真)のコピーになるのか引用になるのか不確かなのですが、いろいろ見ていると、引用している状態のようです。ただし、その引用する際にツイッターの仕組みで小さく表示される画像(サムネイル画像)が、その写真の作者から言わせれば「全部が表示されてへんやんけ!」とツイッター社を訴えた、という裁判だったようです(なので正確に言うと著作人格権侵害の裁判)。このあとリツィートした人の情報開示がされて、その作者がリツィートした人を訴える、というところらに発展するのかどうかはわかりません(この際に先述したリツィートは写真のコピーになるのか引用か、という点でまたまたもめるだろうなと思います)。 ヤフーニュース「リツイートしただけで著作者人格権を侵害し得るという判決が最高裁で確定」
各所の名所旧跡・公共施設・飲食店等々、訪れて写真を撮ったあとはGoogleマップに投稿(アップロード)しています(最近はさぼってます、地元のききょうの里くらいです)。これまでに投稿した写真は15,700枚、口コミは約400件、現在ローカルガイドのレベル9となっています(最高レベルは10)。...
昨夜の午後8時、東京都知事の投票が締め切られ、即刻、当選確実のニュースが出ておりましたが、この選挙期間中、選挙や政治には関係ないマニアックな音楽のfacebookのグループ(私も登録しています)には、連日、特定の候補を応援する投稿が出されていました。確かに、登録者がそこそこ多いグループですと、その記事を見る人も増えることとなります。ただし私も含めて東京都以外の登録者も一定数いるのだし、また、そもそも、このグループに登録したのは、趣味の音楽の話題や蘊蓄を読んだり自身も投稿したりして楽しむものなので、違和感を感じた人も多かったように思います。ただし、それらグループ趣旨とは違う投稿は、しばらくして管理者さんが削除されているようです。 ところで我が地元にもfacebookを活用して、観光やイベントに「いいね」をして、亀岡(の観光・にぎわい)を盛り上げようと「亀岡市シェアサポーター」というグループがあります(管理者は亀岡市)。私も登録していますし、私と友達になっている亀岡市在住の方も多く登録しています。投稿される記事には、今、どこどこで、桜が満開です、とか、サンガがホームゲームで勝利したといった楽しい話題・旬の話題が多いのですが、時折、市役所への苦情窓口みたいな内容を投稿されているのをみかけます。たとえば、どこどこの道路工事が進んでいない、とか、クルマの騒音が迷惑だ、等々です。投稿した人にとっては、桜の開花と同様に、亀岡の気になる切実な問題なのかもしれませんが、それを伝える場所を間違っていますし、おそらくですが、グループの趣旨に賛同して参加した方の多くは、その投稿を読んで、少し気分を害されているのではないでしょうか(私もです)。けど、そのスレッドにダイレクトに「あなた言う場所が違いまっせ!」などとリプライすれば、投稿した人は「なにぬかすか!」とバトルの応酬となるでしょう(なので誰もリプライしませんし、勘違いした人が好意的にリプライとかするものだから、ますますここは「亀岡市苦情掲示板」か、という状態となります)。 こういったインターネットの小社会、グループ、愛好会には、やはり最低限のルールがあります。それを理解して、楽しく快適に参加・活用するためには、情報リテラシーというものも必要だと感じます。 バトルを避けたい小心者の独り言です。