佛教大学附属幼稚園が京都府知事の認可を受けたのは、昭和51年3月であり、同年4月より、右京区広沢の地において、5歳児・4歳児あわせて16名でスタートしました。それから30年が経過し、記念式典が開催された年に、大学事務局から出向して主事として事務責任者をまかされておりました。そして30周年を記念した冊子の編集にかかったのです。それまで大学事務で出版・印刷関係の仕事を手掛けていたこともあり、また当時の幼稚園の財政面では比較的潤沢な予算が組まれていました。私は、過去の記念誌、他園の記念誌等々を参考にしつつ、予算が許す限りで紙面構成を考え、また写真などもふんだんに掲載し、これまでにないような豪華な記念誌が刊行できました(以後の40周年になると予算削減のあおりを受け、結果としては最も充実した記念誌となりました)。
ここでは、その記念誌の内で、私が執筆したり写真構成に力を入れた紙面をPDFにて紹介します。文字データが手元になく、このような形になりました。<2020.3.7.記>