祭<フリー百科事典:ウィキペディア>
神仏・祖先をまつること。また、その儀式。特定の日を選んで、身を清め、供物をささげて祈願・感謝・慰霊などを行う。祭祀(さいし)。祭礼。俳諧では特に夏祭をさす。
京都市左京区鞍馬にある由岐神社の例祭。集落各所に焚かれたかがり火の中を、氏子が松明を持って練り歩いて神社山門を目指します。20時頃より、各仲間からの大松明が鞍馬寺山門前に向かい、各松明は山門前にひしめき合い、その後石段下の一ヶ所に焼き捨てられます。京都三大奇祭の一つに数えられています。
今年の祇園祭は宵山が土曜日、巡行は日曜日という絶好のカレンダーになりました。その前々前日、取材で訪れた綾傘鉾に一日滞在し、他の山鉾などもぐるりと見学してみました。
祇園祭が神輿巡行を中心とした祭であることは、地元の人でないとあまり知られていません。この神輿巡行の「露払い」として、山鉾巡行がお昼間にあるわけです。山鉾巡行の後、夕刻より3基の神輿が市内を回り、四条寺町にある御旅所に向かいます。そこで1週間、鎮座されて還幸祭(後祭)で、八坂神社へ帰ります。
祇園祭といえば、7月17日にある山鉾巡行が有名ですが、本来の祭の機能である、神輿(神)の渡御(神社から御旅所の往復)は、山鉾巡行の前後の日程で行なわれます。神幸祭と還幸祭の2回(往復)あるということになります。この写真は帰りのほうです。
京都三大祭のひとつです。京都御所→下鴨神社→上賀茂神社まで、行列が続きます。
平安建都1200年を記念して行われていたイベントです。数年前よりパレードなどは廃止されたと思います。この写真は2001年10月に開催されたパレードの模様です。平成女鉾という集団があって、知り合いが入っている関係で、見学に行ったのです。他にねぶたまつりの山車なども出て盛大なイベントでした。
1983年、後輩の森川君と北海道へツーリングに行った途中、ねぶた祭りを間近で見学しました。にぎやかな踊りや衣装も印象的でしたが、なにより遠くからでもスゴイ唸りのような音で聞こえてくる大きな太鼓、これは強く印象に残っております。
地元神社の神輿巡行の模様。神輿の飾りつけ→祭礼参加→太鼓奉納→巡行→地域巡行→終了→あとかたずけ→直会(宴会・飲みすぎ・二日酔い)という感じです。
京都の五山送り火の日、右京区の広沢池でとうろう流しの行事があります。ここからは同時に鳥居形の送り火が見られます。