かつては、この建物は図書館(2階は会議室・3階以上は史学、仏教の研究室)であり、大学正門を入って最初に見える象徴的な建物でした。また仏教専門学校時代の建物が2階部分まで残っていて、それに継ぎ足して建てたらしく、同じ階でも段差があったり、変なところに壁があったりと、歴史を感じさせる造りでした。
平成21年の夏までは、まだ使っていましたが、キャンパスリニューアルの第1弾の工事となるようです。そんな記念すべき工事を、ただぼんやりと眺めているだけでは能が無いと思いましたので、定期的に、その姿をカメラに収めたのが以下の画像です。少しずつ変っていく姿をお楽しみ下さい。
その前に・・・・これ以降に、何枚かの古い記念写真などをアップしております。それらの中に写っている9号館は、当時、キャンパス内で、最も輝かしい時代の顔だったのでは、との思いで掲載しました。プロローグとして、まず、ご覧ください。
昭和54年当時、正門から図書館(9号館)にかけてのスペースは、大学のメインストリート、大学の顔、でした。この写真は、私が就職した年の4月、入学式の時のものです。通路の両側には、クラブサークルの勧誘のための立て看板が並べられています。また後方には9号館が見え、「祝入学」「藤本義一講演会」の垂れ幕がかかっています。なお一緒に写っているのは職場の先輩Fさんですが、プライバシーに配慮して目隠しを施しております。
1983年(昭和58年)の冬に撮影したものです。この当時は、9号館前の庭には噴水池がありました。
1993年3月から4月にかけて、全国的にマスコミを賑わす騒動がありました。空秋充という造型作家が大学に寄贈した門に「平成之大馬鹿門」という名前が彫りこまれ、その名前を削るか撤去するかで話題になった事件です。結局、この門は、兵庫県千種町のソラ山の頂上に設置されることになりました(現在もあるとのことです)。当時、騒ぎが起こるまで、門はむき出しでしたが騒動以後、ビニールシートで覆われましたので、この写真のようにそのままの状態が見られたのは、ほんの数日間。騒動とは関係なく、職場の同僚と撮った写真がこれです。このうしろの方に9号館が見えております。なお私以外の人はプライバシーの関係で目隠しを施しております。
9号館が輝いていた時代の写真です。