こてこての大阪です。・・・・・
通天閣は、大阪市浪速区にある新世界界隈の中心部に建つ展望塔です。現在の通天閣は二代目で、1956年(昭和31年)に完成しています。初代のものは、パリの凱旋門とエッフェル塔を合体したものでした(下の写真参照)。2007年5月15日に国の登録有形文化財となりました。高さは103メートルで、東京に先ごろ完成したスカイツリー(634m)に遥かに及びませんが、通天閣展望室の中に、ヘリコプターから撮った写真が掲示されていて、その説明書きに「東京スカイツリーの高さに相当する634メートルから梅田方向を望んだパノラマ写真」と書いてあります(下図)。東京に対する意地みたいなもんが感じられますね。
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大阪府咲洲庁舎は、高さ256.0m、地上55階・地下3階建ての超高層ビルです。愛称は「コスモタワー」。旧名称は、大阪ワールドトレードセンタービルディング(略称は「WTC」)。平成22年度予算が議決後、2010年6月1日に大阪府に譲渡されました。
1993年完成した新梅田シティ内にある高層ビル。最上部には全天候の展望台があり、ガラスなどに遮られることなく、直接風景が撮影できることからカメラマンにも人気のスポットです。
このたび、オオサカ・ステーション・シティとして開業しました。たまたま開業の朝、大阪駅を通り過ぎました(朝の8時ころ)。まだ人出はありませんでしたが、ガードマンとかが開業の混雑整理のためでしょう、たくさん出ておられました。
上の写真は、ちょうどオープンの早朝だったもので、外側から少し撮っただけだったのですが、この下の写真は約半年後、そろそろ馴染んできた頃、少し落ち着いた感じのステーション・シティの様子をお見せいたします。ニュースなどで有名になりましたが、せっかく大屋根を設置したのに、各ホームは雨になると、雨粒が吹き込む、ということで、従来のホームの屋根はそのままです(ホームからの大屋根の解放感はあまりありません、というか、ことわざにある「屋上屋を重ねる」みたいになっています)。エスカレータをのぼると、北側のウメダシティ方面がよく見えます。またさらに上に行くと、農園が出現します、が、しょぼいです。
茨木童子(いばらきどうじ)は、平安時代に大江山を本拠に京都を荒らし回ったとされる「鬼」の一人(?)で、酒呑童子の家来だったとされています。出生地として、摂津国(大阪府茨木市)という説があることより、茨木市民のマスコットキャラクターとなっているようです。