田舎者の僕は、小さい頃、京都市内(例えば「動物園」とか「丸物」)に行くことさえ、とても大きな旅であったと記憶しています。そして両親の新婚旅行は東京で、楠木正成の皇居前の銅像を背景に撮った写真を見て、僕も東京へ行けるのかなぁ、と思うほど、その東京は遠い場所、あこがれの町でした。
高校生の頃、五木寛之の「青春の門」を読み、主人公である伊吹シンスケが東京にあこがれて大学生になって様々な経験をしている内容に激しく共感したものです。自分も東京へ行って、ひとはたあげよう、と。結局、東京の大学は、諸般の事情によりあきらめました。
今では、東京へは仕事やプライベートで、金銭的に余裕さえあれば、至極簡単に行ける場所となりました。しかし、しかし、やはり心のどこかに「あこがれの」東京という気持ちがあります。東京は「でっかい」「広い」「なんでもある」「地下鉄が便利」「お酒飲むところも多い」・・・・・挙げればきりがありません。何度か訪ねた東京の写真をお楽しみ下さい。きっとその写真には僕の思い入れが反映されているはずです。
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旧安田庭園は、元禄4年(1691)、下野足利藩主本庄氏の下屋敷として作られたのが始まりだそうです。安政年間に大規模な改修が施され、隅田川の水を引いた汐入回遊庭園として整備されました。小規模ながら徳川時代における大名庭園の典型をなす名園だったとのことです。関東大震災では甚大な災害を被りましたが、震災後復旧され、園内には安田氏の寄付によって両国公会堂が建てられています。
ご存じ、大相撲の総本山、JR総武線(中央線)両国駅下車すぐのところにある「国技」施設です。数年前より、暴力事件、暴力団との癒着、八百長疑惑などで、相撲人気にも陰りがみえてきています。国技館の入場口には「暴力団関係者の入場お断り」との看板が見えますが、それどうやってチェックするの?と突っ込みたくなります(相撲取りのOBとか関係者の風体とか、それを取り締まる刑事さんとか、「関係者」とわからないですよね)。なぜか部屋の幟がさみしげに揺れています。
浄土宗大本山 増上寺は、東京芝にあります。よくタレントさんの葬儀などでテレビにも度々登場します。東京タワーのすぐそばにあって、どちらからも見えます。特に東京タワーから真下に増上寺が見られますので、どのあたりにあるのかよくわかります。
恵比寿ガーデンプレイスは、サッポロホールディングスグループが、JR恵比寿駅近くで展開する商業施設の総称である。駅からは、動く歩道(スカイウォーク)で直結されている。ショッピング、オフィス、飲食から住居に至るまで、さまざまな機能を兼ね備えている。その中の恵比寿ガーデンプレイスタワーの展望台からは、東京の町並が望める。
世界貿易センタービル(東京)は、昭和45年3月、日本で3番目、東京で2番目に竣工した40階、152mの超高層ビル。世界貿易振興を目的として建設された。翌年6月、西新宿に京王プラザホテル(47階、169m)が竣工するまで間、日本一の高さを誇った。JR浜松町駅とは2階のコンコースでつながっている。
この高層ビルをして六本木ヒルズと呼ぶのは間違いだとかで、正式には「六本木ヒルズ森タワー」ということらしいです。デッキは海抜約270m(地上238m)の位置にあり、海抜の展望台の高さとしては都内一を誇るそうです。
入場無料で、地上202メートルの高さから東京のまちを一望できます。天気の良い日には遠く富士山もくっきり見えます。
2009年にガンダムプロジェクトの一環のイベントで、実物大の模型が設置されました。その後、静岡に出向して、2011年には、各パーツの展示イベントとしてお台場に戻ってまいりました。この写真は、2009年の夏に東京へ行った際、撮影したものです。
ワールドカップや大きなイベント、事件などがあると、かならず渋谷駅あたりの人々の映像が流れます。東京駅や新宿とかになるとビジネス街・官庁街といった印象も強いことから、ニュースなどでは若者とサラリーマンなどが平均的に多く、乗降客の多い「シブヤ」が使われるのでしょうね。大阪でいう梅田の歩道橋や道頓堀の橋などと同じような扱いですかね(規模が違いますけれど)。また早朝の周辺にはカラスが群れをなしていたり、時間によって、その街の顔ががらりと変化します。
上野公園のアート
2012.11.2.はとバスツアーにて
2012.11.2.