市内大井町のコーナンで買い物、ボディソープ詰替え、除菌用アルコールボトルなど3点ほど。たまたまマイバックを持っておらず、また商品全部を手に持てないと判断して、紙袋1つ(18円)を併せて購入しました。亀岡市では、今から4年前に、レジ袋有料化とともに、さらに踏み込んで、プラスチック製レジ袋の提供禁止の条例が施行されています。マクドナルドでも、吉野家でも、王将でも、テイクアウトで袋を利用する場合は、すべて「紙」袋となります(今はどうか知りませんが、この制度が始まった頃、市外の人が吉野家の牛丼入れる袋が紙製だったのに驚いた、という話があったとかなかったとか)。
市のホームぺシージに、その旨が書かれております。
亀岡市では、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」をはじめ、使い捨てプラスチック製レジ袋の有料化や民間事業者との協定締結、啓発活動などを行ってきました。この条例により、令和3年1月1日からプラスチック製レジ袋の提供を有償無償を問わず禁止しています。
いつもはマイバックを持ち歩いていて、そんなに紙袋を意識することは無いのですが、コーナンで買い物して、車に持ち込み、改めて、これはとても大切なこと(アームストロング船長曰く「小さな一歩だが」)と思った次第です。そんな印象を強くもったのは、先日、NHKで毎夕放送の「クローズアップ現代」(2025年2月3日)を観たこととも関係あります。一般的にブラゴミは、川や海などに投棄され、海洋汚染の原因になっている、くらいの認識を持っている人が多いかと思います。ところが番組では、最新の研究で、これらのプラスチック製品(ゴミ)は、家に放置されたり、軒下に放置されたり、屋外に野ざらしになっていることで、摩耗し、紫外線や温度などの影響を受けて、目に見えないほどの微細な粒子となって、人体に取り込まれていることが分かった、というのです(海洋投棄のブラゴミが分解して魚が取り込み、食物連鎖で人の口から入るということは聞いたことありましたが、まさか、呼吸している空気からも流入していることに驚愕)。人体内といっても、口から入る消化器系だけではなく、そこから血液にも入り、動脈硬化(これまでは脂肪とかの塊と思われてきましたが、そこにプラスチック粒子が確認されています)の原因にもなっているそうです。
怖い話ですね。雨漏り除けとして屋根にブルーシート張ったりしてますね、田んぼにも農機具を覆ってますね、道端にポイ捨てされたペットボトル、太陽光線浴びてボロボロになってますよね。
嗚呼、おそろしい!