1月15日は、暦のうえでは小正月、地域では「とんど(地域によりドンド、左義長などと呼ぶ)」の日でした(あと都道府県対抗女子駅伝の日でした)。ところが今から25年前(えー!もうそんなに経つの・・・?)に、ハッピーマンデーの法律が出来て、この15日を成人の日、祝日としていたのが「1月の第2月曜日」を成人の日とする、となってしまいました。
このことにより、小正月の行事を、成人式の日に、とする地域が多くなりました。なにしろ「とんど」では、正月に飾った注連縄や前年度に授かったお札やお守り、そして子供達は、正月に書いた書初めを、それぞれ火の中に投入、無病息災、書道の上達を祈願する日、でしたから、なるべく人が多く集まる日(祝日)に行わないと、行事が成立しない、という事情がありました。なので、小正月の行事は、毎年変わり、昨年などは1月8日が成人の日でしたから、正月に迎えた「年神様(歳徳神)」は、1週間ほど早く送られてしまうことになります。(・・・毎年この話書いているような・・・)
そんな世間の状況とは無関係に、我が町内では「とんど」は15日(本日)に行っております。正月の餅を焼いて無病息災を願います。