SUNO・・・・住宅紹介のサイトのようなネーミングですが、今トレンドの、AIによる音楽生成のサイトです(アプリではありません)。お盆に帰省していた身内に「面白いのがあるよ」と紹介され、簡単な生成のレクチャーを受けました(ホントかんたん!)。利用するためには、SNSや、Googleのアカウントから登録します。私はGoogleで登録しました。
インストルメンタルの場合は、インストにチェック入れて、タイトル入れ、ジャンルを選択して「create」を押せばOKです。また歌詞を入れる場合は「Lyrics」のスペースにテキトウな詩を入力します。AIですから日本語でもオーケーですが、やってみて感じたのは、日本語だと歌い手(もちろんAI=男声・女声いろいろ)が、漢字表記に苦心しているのか、ぎこちない歌い方をするところもあります(日本語で歌詞つくって英語に翻訳したものを入力して生成すると自然な歌になるように思います)。無料版は、1日に10曲まで(1度のcreateで2パターンが生成、なので5回まで)ですが、それでも十分楽しめます。やりはじめて、暇なときに生成していたら、もうすでに100曲を超えたみたいで、先日、運営サイトからメールが来ました。
Hey FestiveDrift118,
Congratulations! You've just hit a massive milestone with us at Suno—100 songs. That’s not just a number; it's a testament to your deep imagination.Here at Suno, we know that every song is a journey from a spark to a full-blown masterpiece. And you’ve traveled that road over a hundred times now. We think that’s pretty special.・・・・・以下略
【Google翻訳】
こんにちは、FestiveDrift118さん。
おめでとうございます!Suno で 100 曲という大きなマイルストーンを達成しました。これは単なる数字ではなく、あなたの豊かな想像力の証です。Suno では、すべての曲がひらめきから本格的な傑作への旅であることを理解しています。そして、あなたはその道を 100 回以上旅してきました。それはとても特別なことだと思います。初期のトラックをもう一度聴いて、どれだけ進歩したか確認してみませんか? または、お気に入りの 3 つの曲を友達と共有して、創作の喜びを広めてみませんか?覚えておいてください。あなたが作る曲はどれも、あなたの想像力で可能なことの限界を押し広げます。次の 100 曲、200 曲、さらには 1000 曲も楽しみにしています。「作成」を押し続けて、あなたの作品で私たちを驚かせ続けてください。私たちは常に傍らであなたを応援し、あなたが次に何を思いつくのかを楽しみにしています。ヒットを続けてください。スノのアリ
・・・・と、ここで、作った曲の著作権はどうなるの?、という疑問もあります。このサイトが立ち上がったのは昨年末だったようで、その後、すぐに著作権の裁判を起すニュースも出ているよう(現在も継続中)ですが、「誰の権利を侵害したのか?」という点が曖昧で、例えば、ビートルズの楽曲そっくりな曲(メロディ・歌詞)を生成してしまうと問題ですが、そこはAIです、それっぽい曲を作りはするけれど、コピーしているわけではなく、世界中の楽曲の中の唯一の曲を生成しているわけですから、厳密に言うと、その権利は、生成したAIにある、と言えます。そして運営側は、利用者による自由な使用を認めているので、今のところ、まったく問題ありません。自分用のジャズのアルバム作ったり、YouTubeにアップしたり、動画のBGMに使ったり、自由なんです。
あと、音楽を趣味としてきたものとして思うのは、生成された楽曲のクオリティの高さです。コンピューターの曲といえば、ゲーム音楽のような単調なメロディと平板な楽器・・・というイメージですが、SUNO、はっきり言って、どこかのプロのバンドが演奏しているのか、という感じです。イントロしかり、ギターソロしかり、コーラスしかり、クラシックの楽団も可能です(ただ創作の細部にこだわる場合は有料版にグレードアップしないといけないのですが、私し的には、偶然に出来る数々の楽曲を楽しむのに十分です)。
リンク・・・・・SUNO
このブログ記事への補足
・・・「著作権」は、という点で、SUNOの利用案内を見ていると、有料版については、その利用者にあり、また商用利用も可能のようですが、無料版については、権利は、SUNOに帰属、とありますので、私が生成した音楽(無料版)については、私に著作権は無い、ということになります。→最近、理解しました。
ただし、個人的な利用については、OK、また商用的な目的でなければ、少々の表現活動には目をつむってくれると思います(が、そこはAIなので、チェックされるんだろうか?)。