昨晩は田舎といえども、寝苦しい夜でした。風呂から上がって、髪の毛が乾くくらいまで、パソコン。扇風機を回しながら就寝。
今朝方は、ちょうど4時ごろに目醒め、タイミングよく「ラジオ深夜便」の明日への言葉の時間だと気づきました。今日は、「時代を創った声」というシリーズで、アニソン歌手の影山ヒロノブさんのインタビューでした。
アニソン歌手として35年の経歴だと紹介されていましたが、私などは、その前に活動していたレイジー(和製ベイシティローラーズ)というロックバンドのボーカル、というイメージがあります。
今朝のインタビューでは、彼の少年時代から、中高生の頃、音楽に関心を持っていった話からスタートしました。レイジーのギタリストで、のち、ラウドネスを結成した高崎晃は、大阪の小中学校の同級生、背丈の並び順も前後だったそうです。ロックやギターに興味を持ち、中学校時に高崎と初期のレイジーを結成、高校でドラマーの樋口と出会い、高2でプロデビューを果たすことになります。
アニソン歌手として有名になったのは、ドラゴンボールの主題歌だったそうです。自身の人生は、その曲の「前」と「後」に分けられるほどの転換点だったと。
いつもは、ラジオ深夜便のインタビュー、4時から聴き始めても、だいたいは、15分ほど聴き流しながら、再び寝てしまうのですが、今朝は、最後まで聞きました。影山ヒロノブさんを詳しく知ってはいなかったのですが、彼の誠実な性格、エネルギッシュな心意気、みたいな点が、すごく面白く、またレイジー解散後の苦節の時代にもシンパシーを感じました。
ちょうど私よりも数年下の世代で、大学の軽音楽部にいた、後のラウドネスのボーカルの二井原実さん、エックスレイの藤本朗さんが、ハードロックやヘビィメタルで活躍している時代と重なり、懐かしい気分もありました。
これを機にアニソンを聴こう、というものでもないですが、影山さんには、益々活躍してほしいと思います。
5時を過ぎても眠くならないので、スマホで「影山ヒロノブ」で検索したところ、ウィキペディアでの人物紹介の他、エックス(Twitter)で、ラジオ深夜便、出演、影山ヒロノブ、等々の書き込みが多く、今朝方のラジオ深夜便は、長距離トラックの運転手、年金暮らしの初老オジサン、、、だけでないリスナーがいたことを確認いたしました。
そして・・・そのまま寝ることなく、今朝は早めの犬の散歩、この子、13歳、私と同じ高齢者(犬)です。朝(6時半)と言えども日差しは強く汗だく、帰宅して我が家の音楽ライブラリーをチェック、影山ヒロノブのアナログレコードと、ベスト盤のCDがありました。