昨日は、大学時代の同じゼミ(竹田聴洲ゼミ)の友人である大沼氏による歴史講座の最終回でした。講座終了後に、私を含めて3人の受講生(みんな同期生)、そして奈良・京都からかけつけた友人で、JR大津駅近くのビアホールにて、大沼氏を囲んでの楽しいひとときでした(私は少し飲み過ぎて本日沈没してました)。
講座のほうは、白洲正子の『かくれ里』『西国巡礼』などを引用しつつ、大沼氏(もと滋賀県立安土城考古博物館の副館長)の滋賀県一円の詳細な調査、文献、文化財などから古代の近江の信仰などが語られました。今回は最終回ということもあり、近江にある滝つぼと不動明王の関係性、最終的には琵琶湖自体を女性の象徴としてとらえる展開に、眠気も吹っ飛ぶ面白い考察でした。
彼は王道の歴史学もさることながら、考古学、民俗学 の知識も深く、なにより滋賀県「愛」を感じる講師です。講座終了後、さっそく次回シリーズ(織田信長‼)の受講申し込みもしておきました。
大沼氏のブログ・・・・オオヌマズの玉手箱・・・毎日更新!