久しぶりの良い天気、こういう日は、バイク、ツーリング(にわかライダーです)。今日は、南丹市から美山町へ、走っていると少し寒いような感じではありますが、気持ちがいいですね。
目標(折り返し地点)として、かやぶきの里へ、その前に腹ごしらえ。南丹市日吉町にある旧五ケ荘小学校で途中下車。ここは地域のご婦人方が運営、軽食を提供しているお店があります。本日のメニューは「ドライカレー」。そのネーミングから、カレー味のチャーハンを想像していたのですが、普通にカレーでした(少し水分少な目でよくいうところのキーマカレーちゃうんかな?とか思いつつ・・・)。しかしここのご婦人方(お客さん含め)はフレンドリーですな、いろいろしゃべってくれます。帰り際には、そこに居たお客さんから「また来てください!誰かさそって・・・」と声かけられました。
いざ美山へ。
美山といえば、大学に居た頃に地域連携事業の一環で、学生と一緒に田植えしたり、山林の間伐、植樹などをした思い出があります。その中の宮脇地区は、植樹をして、苗木の傍に自分の名前を書いた杭を打ったところです。その山林の前で少しバイクを止め眺めておりましたが、15年ほど前でしたか、その場所の樹木が成長している気配はありませんでした(なんだか寂しいなぁ)。そのあと、当時、学生が宿泊するための民家(当時「美山荘」と呼んでいました)のあったところへ。数年前にも近くを通った際に、すでに大学との連携事業は無くなっていて、民家は雑草に覆われて荒んだ状態だったのですが、なんと、こぎれいにリフォームされて、民宿をされているようです。車が2台止まっていて、バイクを止めて眺めていると、2人ほど若い女性の姿、そしてこちらに向かって会釈されます(客だと思われたのかな)。せっかくなのでバイクをおりて、こちらから話しかけました。「ここはいつからやっているんですか?」と。その女性は「昨年の12月からやっています、中国料理のお店です」と、その民宿の奥のレストラン風の建物を指さされました(あぁ、ここは当時、草刈り機や鍬や鎌などを収納していた物置小屋でした)。さらに奥を指さして「その奥はグランピングが出来ます」「今、周辺を整地して駐車場を工事しています」と(たぶん中国人のかたのような話しぶりでした)。
数年前の草茫々の状態からすっかり変貌し、洒落た場所になったものだと驚きました。
そして目標のかやぶきの里へ。ここは村の中へ一般の車(バイクも)は入れませんと看板があるし、駐車場へ止めれば料金いるし、2~3枚民家の写真を撮って折り返しました。
バイクのツーリング、カーナビないので、運転しつつ地理感覚が研ぎ澄まされます、そして、それもまた楽しいものです(いかに常々カーナビに頼っているかを思い知ります)。