ツバメが毎年我が家にやってきます。毎年来るので同じツバメなのか?・・・違うみたいです(→Wikipedia&more)。
ツバメの寿命は1~2年(長くて4年)らしいので、仮に今年来たツバメは、来年、来れるか来れないか、のようです。だいたい1割くらいの確立で同じツバメが帰ってくるそうですが、では、この巣で生まれたヒナのツバメはどうなんでしょう。この写真に写っているヒナは、飛ぶ能力ができれば巣立ち、近辺の葦原、川沿いの雑木林で、親からエサのとり方、危険回避の方法などを学び、成長し、秋ごろに日本を離れ、東南アジアあたりで越冬するようです。そのツバメたちは、来年の春になれば、また日本にやってくるそうですが、生まれた場所(我が家の巣)には、ほとんど帰っては来ないのだそうです。いろいろネットで調べていると、毎年毎年、我が家の巣にツバメが来るのは、かなりの偶然と動物的な本能(受け継がれた遺伝情報?)によるものだと感じます。
ヒナが成長するまで、親ツバメは頻繁にエサをどこかで取ってきて、巣で待つヒナに口移しで与えます(2~3分間隔!!)。とても微笑ましいので、様子をカメラに収めようと、ズームして待っていても、その動作があまりにも「瞬間」に行われるために撮れませんでした。