久しぶりに丹波史談会(南丹市の郷土史愛好家の団体)の例会に参加してきました。
生身天満宮(南丹市園部町)の宮司の家(社家)が18世紀以前の寺院であった、という、ちょっと刺激的なネーミングの講演だったので、これは聞いてみようと思い行ってきたのです。
講師はびわこ学院大学の丸山先生、その説明によると、社家の建築としては、上賀茂神社の周辺にある建築物よりも、さらに古く、恐らく京都府下(の社家)では最古の建築物ではないかということでした。園部町には素晴らしい文化財があるものです。南丹市のケーブルテレビも取材に来ていて、来週の水曜日に放送されると言われてました。
この講演会の内容も面白く聞かせてもらいましたが、なにより驚いたのは、この神社に押し寄せる観光バスの多さでした。丹波地域の観光スポットの一つとして、コースになっているそうです。しかし、ここへのアクセス、まぁまぁ細い道路にバスが通るのは、ちょっと無理があります。