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仲人

昨年度まで顧問をしていた大学のサークルの卒業生同士の結婚式が、先週の日曜日、大阪であり出席してきました。太閤園という老舗の結婚式場でした。そして披露宴は、その施設内の淀川邸という大正時代に建てられた立派な和風建築物でした(建物好きの私はとても感激しました)。近頃はホテルとか結婚式に特化した式場ですることも多いなか、昭和の時代にタイムスリップしたかのような感覚がありました。そんな古風な式場ではありましたが、ひな壇には新郎新婦の二名が並ぶのみでした。近頃は、仲人(なこうど)なんていう存在は、ほとんどまれになりましたね。昭和の時代であれば、結婚に至る過程は恋愛からであっても、頼まれ仲人という形式的な存在もあったものですが、今ではあまり聞きません。わざわざ「仲人」という人をたてなくても、その同義として「同期」「同じ職場」「同じサークル」といった関係性があれば、形式的に「仲をとりもった人」は不要なのかもしれません。さすれば、昨日の私(サークルの顧問)は、彼らを結びつけた仲人と同じことになるんでしょうか。



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