近いところから、ちょっと遠方まで・・・
顧問をしているソフトボール愛好会の合宿が淡路島であり、その帰りに徳島に寄り道して訪れた場所です。あいにく当日は雨模様、眉山からの徳島市内の眺望は霧に煙っておりました。ただ行く先々で、親切な人に出会い、とても勉強になりました。
モラエスは、ポルトガルの軍人であり、外交官、文筆家(日本研究家)です。日本人の奥さんを持ち、入国後は、徳島市で生涯を終えたそうです。ロープウェイで到着するとモラエス館の入口に繋がる階段があり、そんなに大きくない館内には、彼の生前の様子を伺える資料が展示されています。日本の怪談を紹介したラフカディオ・ハーンと同時期に日本に居たようです。
鳴門市大麻町板東にある式内社の神社です。地元では「大麻はん」と呼ばれ、初詣は徳島や淡路島からの参拝客であふれます。
ドイツ橋・めがね橋
第一次世界大戦の捕虜として、板東俘虜収容所に収監されたドイツ人達によって、大麻比古神社の南側に造られたローマ式の石築アーチ橋です(写真上)。収容所での対応が人道的・友好的だったことで、ドイツ人捕虜が、帰国する際(1919年)の記念として造ったそうで、別の場所に2連アーチ橋の「めがね橋」もあります(写真下)。野球選手からタレントになった坂東英二さんは、ここの出身だそうです。
ドイツ館は、第一次大戦時に「板東俘虜(ばんどうふりょ)収容所」に収容されていたドイツ兵士約1000人と地元の人たちの交流を記念して建てられました。館内には、板東俘虜収容所でのドイツ兵の生活の様子を知ることができる模型や人形が展示されています。なお「俘虜(ふりょ)」とは、捕虜と同義で、その古い表記のようですが、この館の説明によると、国際法に則り、正規な形で収容された人々であり、やや人道的な意味合いを含むことから、あえて使っているようです。
映画「バルトの楽園(2005)」のロケで使用されたセットを移築、整備して作られた、板東俘虜収容所の様子を説明する施設です。NPOにより運営されていますが、コーヒーのサービスがあったり、説明される方が親切だったり、とても良いところです。
地元の祭運営の団体の2年に1度の親睦旅行として一泊2日の博多の旅でした。
地元の旅行で別府温泉へ行きました。観光客はほとんど韓国・中国の人でした。
香川県高松市で開かれた「船の祭典2010」のイベントとして、大型練習帆船・日本丸が、5月21日から25日まで寄港し、訓練生が帆を操るセイルドリルの実演などが行なわれました。日本丸は総トン数2570トン、全長約110メートル、メーンマスト高43・5メートルを誇る世界最大級の帆船。真っ白い帆を張ったときの優雅さから「太平洋の白鳥」と呼ばれています。そのときの様子です。
職場の互助会の旅行補助の2万円を利用して、マイカーで岡山・香川・徳島を旅しました。これは坊ちゃんの舞台で有名な道後温泉本館、マドンナバス、坊ちゃん列車などです。ついでに陶器の砥部焼の町にも立ち寄りました。
互助会補助の続きの旅行です。こちらは岡山宇野港の向かいにある直島です。ベネッセの経営するホテルはなかなかアートな雰囲気でした。また島内には家をアトリエ、作品にした見学コースなどがあり、なかなか芸術を堪能できます。
広島といえば「お好み焼き」と「もみじ饅頭」でしょうか。この写真は仕事で広島修道大学へ行った際のものです。大学までは、アストラムラインという新交通システム(電車)に乗って行きます。これがなかなか景色が良いのです。
松山城へは、昔、バイクで四国一周ツーリングした際に登ったことがあって、2回目です。美しい外観です。あと道後温泉にも行き、本館の古びたフロに入りました。風呂上りの地ビールは美味しいです。