なんといっても日本の首都です。明治以降の近代化は、この地から始まりました。戦争や関東大震災などがありましたが、現在も、モダンな建築は、数多く残っています。
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撮影日:2013.11.26.
所在地:東京都新宿区市谷本村町5-1
旧1号館は、1937年に陸軍士官学校本部として建設され、1941年から終戦までは大本営陸軍部・陸軍省・参謀本部などが置かれていた建物です。同館講堂は極東国際軍事裁判の法廷として使用されました。1960年からは陸上自衛隊東部方面総監部が使用、1970年に三島事件の現場ともなったことは有名です。防衛庁の新庁舎建設・移転に伴い、1998年に、旧1号館の一部分を現在の場所に移設しました。ここの見学は事前予約が必要です。
2013.11.26.
ここは、2000年に日本初の児童書専門の国立図書館として設立された国立国会図書館の支部図書館です。1906年に上野公園内に建設された帝国図書館が前身です。設計は久留正道。2002年に、建物の保存と活用を目的として、安藤忠雄建築研究所と日建設計により設計、鴻池組により改修が行われました。
上野駅から上野公園に入り、まっすぐ進んでいくと上野動物園があります。現在の表門(切符売り場)に向かって右手に進みます。ちょうど東京都美術館の裏側に「上野動物園旧正門」が見えてきます。この正門は明治44年に建てられたものです。現在は、一般には使用されていませんが、皇族方が来園する際には開門されるそうです。左右にあるのは門番の小屋で、先にあるのが切符売り場です。ちなみに正門の名称は、この門だけにしか使われていないそうです。
所在地:東京都台東区上野公園8番43号
日本で最初に建てられた本格的な西洋式音楽ホールとされています。設計は、山口半六・久留正道。1890年(明治23年)5月に竣工しました。1988年(昭和63年)に、国の重要文化財に指定されました。建物の傍らには滝廉太郎の銅像が設置されています。
所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-3
ニコライ堂の愛称で親しまれている東京復活大聖堂は、国の重要文化財です。1891年に竣工し御茶ノ水界隈で目立った建築物です。
関東大震災で大きな被害を受けた後、修復を経て現在に至っています。
所在地:目黒区駒場4-3-55 目黒区立駒場公園内
旧加賀百万石前田家の第16代当主前田利為の本邸として昭和4年(1929)に欧州建築の粋を集めて建築され、当時東洋一の邸宅と称せられたそうです。玄関ポーチのアーチ、外壁のスクラッチタイル等、ゴシック様式のデザインです。内部は、王朝風の装飾が施され、随所にヨーロッパの家具や壁紙が使用されていますが、日本の伝統的な模様なども見られます。平成25年度に国の重要文化財として指定されました。
所在地:東京都文京区音羽1丁目7番1号
内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の邸宅を記念館として一般に公開したものです。往時の応接室や居間、鳩山家歴代の愛用品、記念品等を見学することができます。設計者は、岡田信一郎。鉄筋コンクリート造の洋館で、各所にハトやミミズクなど鳥をモチーフにした装飾が施されています。
1910年(明治43年)に建設された大日本帝国陸軍の近衛師団司令部庁舎を改修し、1977年(昭和52年)に開館しました。重要文化財に指定されています。染織・陶磁・ガラス・漆工・木竹工・金工などの工芸、工業デザインに関する常設・企画展を開催しています。
所在地:東京都台東区上野公園13-43
黒田記念館は、洋画家黒田清輝(1866~1924)の遺産と作品が国に寄贈されたことが契機となって建てられた施設です。設計は岡田信一郎。昭和3年に竣工し、その後、帝国美術院付属美術研究所として開所しました。彼の芸術を顕彰するために油彩画、素描等を公開しています。また平成13年にリニューアルオープンし、ギャラリーや喫茶店などが付設されています。
2013.8.26.撮影 国指定重要文化財
千代田区霞が関1-7
設計:ドイツ人建築家エンデとベックマン
明治28年(1895)完成
2013.8.26.撮影 国指定重要文化財
東京都中央区日本橋本石町
設計:辰野金吾
1896年竣工
2013.8.26.撮影 都・選定歴史的建造物
東京都中央区日本橋室町1-4-1
設計:横河民輔
施工:横河工務所
竣工:1927年(昭和2年)
2013.8.26.撮影 国指定重要文化財
設計:トローブリッジ & リヴィングストン事務所
施工:ジェームス・スチュアート社
東京都中央区日本橋室町2-1-1
2013.8.26.撮影
東京都千代田区丸の内2-1-1
2013.8.25.撮影
2013.8.26.撮影
2012.10.19.撮影 国指定重要文化財
東京都台東区池之端1丁目
旧岩崎邸の敷地は、江戸時代には越後高田藩榊原家の中屋敷だったそうです。明治時代初期に牧野弼成(旧舞鶴藩主)邸となり、1878年(明治11年)に三菱財閥初代の岩崎弥太郎が牧野弼成から邸地を購入したものです。この建物は、岩崎財閥3代の岩崎久弥によってジョサイア・コンドルの設計で建てられ、1896年(明治29年)に竣工しました。1923年(大正12年)の関東大震災の際には、屋敷地が避難所として地元住民に開放されたそうです。この日は、ちょうどライトアップをしていました。
2012.10.20.撮影
衆議院議員を歴任した小坂順造氏の別宅として建てられたものです。1945年に、渋谷区金王町の本宅が空襲により焼失した後には、ここが本宅として活用されました。邸宅の外観は民家風和風住宅ですが、内部には、洋室もあり、マントルピース(暖炉)が設置されています。家の中には内蔵もあります。
>>>二子玉川駅から徒歩30分 東急電鉄:大井町線/田園都市線
2009.11.撮影
日本の国の政治の中心、大事なことを決める場所である反面、テレビ中継時には政治家はタレント化するときもある。