1990年、大阪鶴見緑地で「国際花と緑の博覧会(通称・花博)」が開催されました。今からちょうど20年前のことでした。閉幕後も緑地公園として残り、テーマパークだった「さくやこのはな館」やシンボルタワーの「いのちの塔」はそのまま残され、今に至っています。当時、長男が2歳の誕生日を迎えた際、見学の記念にと、シンボルタワーに家族の写真とメッセージを残す事業に参加したのです。いくらかの賛助金を納付すれば、その「いのちの塔」にメッセージが永久保存されるということでした。ただそのことを忘れていたわけではないのですが、かれこれ20年、あっという間に過ぎてしまいました。それで思いついたのと、あと、緑地公園なら撮影の被写体(花やら施設やら)には困らないだろうと思い、デジカメさげて行ってきました。花や公園の写真をたくさん撮って、で、「いのちの塔」へ、と思っていたら、その塔は数年前より閉鎖されて、いのちの塔の会員(メッセージ残した人)は、公園管理事務所へ行ってください、とのことでした。その管理事務所は?と、それがなかなか分かりにくい場所にあって、ぐるぐると「水の館」のまわりを回って、やっと鉄扉に小さい紙が貼りつけた管理事務所がありました。そこで女性事務員の方にプリントサービスの機械(まぁプリクラみたいなの)を操作してもらい、400円を投入して、しばらくすると、ハガキ大のメッセージカードが出てきました。書いた内容などすっかり忘れていましたが、まぁ、懐かしい写真とメッセージに、少し気分が高まりました。帰りのJR京橋駅で生ビール2杯も飲んで気分よく帰りました。
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もりもり (木曜日, 06 10月 2011 12:56)
今回のブログ・・おもわず笑ってしまいました
失礼・・何でかというと
数年前、まったく同じことを私・・・してました
命の塔・・ショック・・管理事務所へ出向く・・がっかり・・
帰りに京橋でビール・・これ又同じ
太田 (木曜日, 06 10月 2011 21:11)
もりもりさん
書き込みありがとうございます。
それにしても管理事務所、わかりにくい場所でしたね。僕が行った時は、その前でフリーマーケットをやっていて、さらに分からず2周くらいしました。おまけに鉄扉は施錠されていて、ピンポンを押して、中から開けてくれるんですね。30万件以上のリストがあるらしく、カードを持っていかなかったので、別にパソコンを立ち上げてIDを教えてもらいました。
しかし京橋はビールを飲みたくなる駅でしたね(笑)。