蒸気機関車や自動車などを展示する博物館 梅小路蒸気機関車館(京都)
戦艦「大和」を建造した軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦後は、世界最大のタンカーを数多く建造する明治以降の「呉の歴史」と造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介する博物館。館内には、零式艦上戦闘機六二型などの貴重な実物資料の他、船を中心とした科学技術の原理を体験・体感を通してわかりやすく紹介している展示室があります。
大和ミュージアム ホームページより
京都市右京区嵯峨天龍寺車道町
D51-603 過熱テンダー機関車
軸配置 1-D-1
製作会社 日立製作所
製造年 昭和16年
保留 昭和51年3月札幌管理局追分機関区
全長 19.5m 全重量 125t
動輪直径 1400mm 火床面積 3.27m2
ボイラー圧力 14kg/cm2 最高速度 85km/h
最大馬力 1566ps 石炭×水 8t×20m2
C58-48 過熱テンダー機関車
軸配置 1-C-1
製作会社 川崎車両
製造年 昭和13年
保留 昭和49年釧路管理局
全長 18.27m 全重量 100.2t
動輪直径 1520mm 火床面積 2.15m2
ボイラー圧力 16kg/cm2 最高速度 85km/h
最大馬力 1097ps 石炭×水 6t×17m2
C56-98 過熱テンダー機関車
軸配置 1-C-1
製作会社 日本車両
製造年 昭和12年
保留 昭和49年米子管理局
全長 14.3m 全重量 65.53t
動輪直径 1400mm 火床面積 1.3m2
ボイラー圧力 14kg/cm2 最高速度 75km/h
最大馬力 566ps 石炭×水 5t×10m2
若鷹号
全長 5,553mm
全重量 11.7t
動輪直径 800mm
使用圧力 12kg/cm2
2014(平成26)年4月6日(日) 閉館
大阪府大阪市港区波除3丁目11番10号
昭和30年代初頭、日本国内の交通関係の博物館は東京の神田須田町にあった交通博物館が唯一のものであった。博物館を所有していた日本国有鉄道は1957年(昭和32年)頃、大阪地区に交通博物館の分館を設置することを検討したが、その後、交通博物館の分館としてではなく、交通博物館とはコンセプトの異なる現代・未来の交通に関する展示を中心とした博物館として設置することになった。大阪環状線全通記念事業として開館が具体化し、弁天町駅隣に「交通科学館」として設置されることになり、1961年(昭和36年)10月14日(鉄道記念日)の開館に向けて準備が進められた。しかし同年9月の第2室戸台風により工事が遅れて開館は延期され、翌1962年(昭和37年)1月21日に開館となった。上記のような経緯から、開館当初は鉄道に関する歴史的な展示は抑えられ、実物の鉄道車両の保存展示も蒸気機関車1両と客車3両のみであった。その後は鉄道車両のほかに歴史的な展示物も順次追加されており、2006年(平成18年)に交通博物館が閉館した後は、後継となった鉄道博物館(さいたま市)がその名の通り鉄道分野に特化した展示構成となったことから、鉄道以外の交通分野に関する収蔵品が一部移動している。 wikipediaより
ヒルマン・ミンクス 1961年
エンジン1500cc 水冷4サイクルOHV
いすゞが英国ルーツ社から部品提供を受けて生産されたスポーツタイプの国産車です。
三菱500A11型 1961年
エンジン600cc 空冷4サイクル 2気筒
三菱初の乗用車として登場し、我が国のモータリゼーションの先駆となった名車です。
スバル360DX 1968年
エンジン 360cc 空冷2サイクル 2気筒
日本で初めて誕生した本格的軽乗用車です。航空機と同じ車体を使い軽量化に成功しました。以降、我が国独自の軽自動車隆盛時代が始まることとなりました。
1962(昭和37)年に「交通科学館」として開設した交通科学博物館は、2014(平成26)年4月6日(日)をもって営業を終了します。
埼玉県さいたま市大宮区大成町3丁目47番
鉄道博物館は埼玉県さいたま市大宮区大成町にある鉄道に関する博物館です。JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、2007年10月14日の鉄道の日に開館しました。館内の資料の多くは、東京の秋葉原にあった交通博物館(2006年5月14日に閉館)から受け継いでいるようです。愛称は鉄博(てっぱく)。
京都府福知山市下新町32
現在は閉館中
北丹鉄道で使用されていた品々を展示するために、福知山市内の新町商店街事業協同組合により平成10年(1998年)に設立された展示施設です。1号館と2号館に分かれていて、2号館には、C58形56号機が保存されています(写真)。これは、昭和36年2月に福知山機関区に転属し、昭和45年3月に廃車となるまで、福知山で使用されていた機関車です。昭和43年10月には福井国体でのお召し列車の牽引もしたそうです。
トヨタ博物館は、平成元年4月に、オープンしました。本館の展示では、ガソリン自動車が誕生した19世紀末から現代に至る自動車の歴史を、約120台の車両により展示されています。また、1999年(平成11年)4月に、トヨタ博物館開館10周年を記念して新館がオープン、日本のモータリゼーションの歴史を人の暮らしと生活文化の関連で捉え、暮らしと自動車の関わり合いについて展示しています。
トヨタ会館は、工場見学ができる施設です。併設されたスペースには、ロボットや新車の展示もされていて、トヨタの今が分かります。
トヨタ鞍ヶ池記念館は、トヨタ車生産台数累計1,000万台達成を記念して、昭和49年(1974)9月に竣工しました。豊田佐吉が生涯をかけて発明に取り組んだ「織機」の展示、佐吉・喜一郎の年表などの展示に続いて、トヨタの歴史的な名車、AA型やトヨペットクラウンなどが展示されています。そのほかに、美術ギャラリーや、市内から移築された旧豊田喜一郎邸などが見学できます。
愛知県名古屋市港区金城ふ頭三丁目2番2
リニア・鉄道館(〜夢と想い出のミュージアム〜)は、JR東海が2011年(平成23年)3月14日に愛知県名古屋市港区金城ふ頭に開館した鉄道の博物館です。超伝導リニアモーターカーをはじめ、歴代の鉄道車両が展示されているほか、新幹線や在来線電車のシミュレータ、鉄道ジオラマ、鉄道のしくみや歴史などについての展示コーナーが設置されています。当初、ここのジオラマは「さいたま鉄道博物館」を抜いて、日本一の大きさ、になる予定でしたが、同時期にオープンした京都の嵯峨嵐山駅に出来たジオラマがわずかに大きいことが判明し、現在は「日本最大級」という言い方になっているということです。
愛知県名古屋市港区港町108
南極観測船とは、南極への物資補給・人員派遣や観測・実験任務に携わる調査船のことです。日本においては1957年(昭和32年)から1962年(昭和37年)までは海上保安庁により行なわれましたが、1965年(昭和40年)から海上自衛隊により運用が行なわれています。日本と南極との往復に以下の艦船が用いられました。名古屋港に停泊しているのは2代目にあたる「ふじ」で、一般に公開されています。
初代:宗谷(1957~1962)
2代:ふじ(1965~1983)
3代:初代しらせ(1983~2008)
4代:2代目しらせ(2009~)
静岡県浜松市西区西山町
航空自衛隊の広報施設。2011年より入場無料になったようです。