別名 高梁城
築城主 秋葉重信
築城年 1240年
主な城主 三村氏、水谷氏、板倉氏
廃城年 1874年(明治7年)
遺構 現存天守・櫓・塀、石垣、土塁
国の重要文化財(天守、二重櫓、土塀)
現存12天守の中では、もっとも険しい山上にある城ではないでしょうか。最寄りの駅であるJR備中高梁駅から、乗合タクシーで中腹まで行けます(420円)。そこからは、ミニ登山の様相、約20分程度で本丸に到着します。この距離だけでも私には相当キツイ行程でしたが、タクシーの乗降場で帰りの便を待っていた際に、私よりもはるかに年配の団体さんが、麓から徒歩で登ってこられておりました(恐るべし!)。
別名 鷹城
築城主 山内一豊
築城年 1603年(慶長3年)
廃城年 1871年(明治4年)
遺構 現存天守・御殿・櫓・門
国の重要文化財(天守など15棟)
JR高知駅からも、徒歩で15分程度の距離にあります。現存天守だけあって、市内各所から見える天守閣の姿は、なかなか美しいものです。城を見学したあとは、城下にある「ひろめ市場」で、かつおのタタキとビールで気分は盛り上がります(ディープな酒場という感じです)。知的に過ごしたい方には、隣接している高知県立文学館もおすすめですね。
松山城は、四国・愛媛県松山市にある城跡です。市の中心部、勝山(城山)山頂に本丸を構える平山城で、日本三大平山城にも数えられています。また山頂にある天守は、現存12天守の一つで、
親藩(松平氏)による普請であったために、丸に三つ葉葵の瓦紋が付けられています。敷地一帯は国の史跡に指定され、建造物21棟は国の重要文化財に指定されています。またミシュランの観光版日本編では二つ星に選定されたそうです。
撮影日:2013.12.19.
来年はNHKの大河ドラマの主役が黒田官兵衛のようで、舞台は姫路城、さぞや盛り上がることでしょう。そして、築城後、何度かの大修理がありましたが、現在、平成の大修理の真っ最中(2015年の完成予定)、天守閣の屋根の見学も、いよいよ年明けに終わります。
撮影日:2002.3.3.
こちらは、まだ修理に入る前です。